社会心理学（偏見、ステレオタイプ、ウェルビーイングなど）
このゼミでは、社会心理学を学びながら、実際に調査?実験などの手法を用いて研究活動をします。3年次のゼミナールⅠ、4年次の卒業研究では、先行研究の精読、調査?実験の計画、実施、分析、および結果の発表を行います。社会心理学の射程は非常に幅広く、「社会」や「他者」が関係する心理であれば、あらゆる研究対象を扱うことができます。例えば、偏見、ステレオタイプ、幸福感、ウェルビーイング、SNS、抑うつなどが含まれます。これらの研究を行うためには、論文の読み方?書き方を十分に理解することが不可欠です。そのため、本ゼミでは『心理学研究』『社会心理学研究』『実験社会心理学研究』などに掲載された多くの学術論文を読み、それをもとに卒業研究を立案します。とはいえ、研究のスタートには必ず「興味?関心」があるので、皆さんのアイデアや熱意を強く歓迎します！
担当教員主要業績
- Decreasing anti-elderly discriminatory attitudes: Conducting a 'Stereotype Embodiment Theory'-based intervention
- Older adults are healthier than many people expect: Reducing anti-old attitudes
- “Stereotype Embodiment Theory”-based intervention to reduce ageism in Japan: Integration with interventions to encourage life planning among younger people
- Reducing benevolent sexism: Focusing on its harm against women and pervasiveness
- 多様な精神障害に対する人々の認知：ステレオタイプ内容モデルに着目して
関連Webサイト
https://yuhos1120mizu.wixsite.com/shimizu
